15.05.29更新
今月は、大阪Ⅰゾンタクラブが創立(1965年5月4日)されて、ちょうど、50年になる記念すべき総会となりました。
記念式典等は、1年早く済ませておりますが、チャーターメンバーの佐々木静子会員に名誉顧問になって頂くことが決定いたしました。
卓話は、倉斗秀子会員が、日本人の癒し「茶を楽しむ」と題して、大変興味ある事柄について、お話くださいました。
まず、茶の歴史として、ヒマラヤ東部が茶の原産地であること、最古の茶の専門書は、「茶経」として、8世紀唐の時代に書かれていること、日本には、12世紀に臨済宗の祖の栄西によって茶がもたらされたこと、茶の文化は、宗教との関連で、仏教の慈悲の心、おもてなしの心が伝わってくること、など、さすがに、裏千家の茶道講師として、活躍されておられるだけあって、わかりやすく、茶道の精神まで、教わった気持ちになりました。
また、例会の最後に、50周年記念日の税所会長心づくしの「赤飯」をいただきました。
「大阪Ⅰゾンタクラブ会報」 No.67号が配られました。今後は、年一回の発行になります。
(文・写真 永井隆子 永井佳世子)