25.05.30更新
今年度最後の例会が5月15日、リーガロイヤルホテル、ゴールデンルームで行われました。(出席者11名、欠席者6名、見学者1名)
審議事項の協議、報告事項伝達等、通常議事終了後、2018年に横浜で行われた世界大会の後に作成された「日本におけるゾンタ」のDVDを鑑賞。
簡潔且つわかりやすくダイジェストされており、改めてゾンタの歴史やその活動を認識するとともに、ゾンタの今後の在り方についても考えさせられました。
誕生月が5月の会員は東村さんと森﨑さん、ハッピーバースデーの歌でお祝いし、和やかに散会いたしました。
尚、年刊誌、大阪Ⅰゾンタクラブ会報が広報委員会より配布され、国連国際委員会からは、活動報告として先般行われた国連ウイメン日本協会大阪主催セミナーへの参加報告が配布されました。
ここに転載いたしますので、ご一読ください。
国連ウイメン日本協会大阪 主催
“戦後80年 平和のために女性の声を今こそ”
4月29日に開催された表記のセミナーに、井上会長、倉斗副委員長と共に参加してまいりました。
ジェンダー平等の活動に関心のある方々が約50名集い、基調講演やトークセッションを熱心に聞いておられました。
朝日新聞記者 花房吾早子氏の基調講演では、社会部記者としての現場で見られるジェンダーの現状、核問題とジェンダー、戦争に利用されたジェンダー、日本に於けるジェンダーなどについて語られました。
三輪敦子氏のトークセッションでの主張は、平和とジェンダー平等。
今年は第二次世界大戦終戦80周年、国連創設80周年、日本が女性差別撤廃条約を批准して40周年、北京で行われた第4回世界女性会議での北京宣言から30周年にあたる。
30年たっても以前考えられなかったレヴェルのバックラッシュ(反発と抵抗)が世界中で多くの女性と少女の人権、命、尊厳を脅かしている。
今こそ、女性の経験と声を政策に活かして平和の創造を!と熱心に話されました。
そのあとの交流会では三輪敦子氏ともお話しでき、またゾンタの存在をご存じない方が多かったので、井上会長がスピーチの中でなりたちや活動を話され、 個別に「ゾンタへのお誘い」を配られるなど、意義ある参加でした。
以上、ご報告いたします。
(中務 和美)